歯科の訪問診療

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通院できない方の訪問歯科診療

適切な歯科診療を受けないまま放置している方は、(食べる・話す)といった口の機能が衰えてしまいます。その結果、食が細くなって体力・免疫力が低下してしまうと共に、食べる喜びもまた失われてしまいます。口臭の悩みから孤独感・疎外感を抱えて人との接触が少なくなることもあり、そこから認知症の発病につながることさえあるのです。訪問歯科診療では、そうしたトラブルを防ぐため、咀嚼機能の維持・管理、口腔衛生の維持を目指して、口の中の掃除や、歯や歯周病の治療、入れ歯の手入れなどの(口腔ケア)を行っていきます。来院が困難な高齢者には必ずいくつかの持病があります。心理的にも弱っていることも多いため、訪問歯科医は患者さんおよびそのご家族との間に、信頼関係を築くことを心がけながら、診療を進めていきます。

あきらめないで相談を

「患者との信頼関係を築き、中長期的な視点でケアをします」。中でも寝たきり状態になってしまった患者さんや、認知症の患者さんは、より丁寧な対応が求められるため、時間をかけて臨み、慣れていただいて不安と恐怖を持たせないよう心がけて診療を行います。正しい口腔ケアで口の機能を保ち、いつまでも口から食べられるようにしていく。それが、健康寿命を延ばすことにつながります。(かまない)(かめない)が病気を招くのです。訪問歯科診療は口腔から全身の健康を取り戻すための一番の近道です。たとえご自身もしくはご家族の方が歯科医院に通院できないからといって、決してあきらめることなく一度訪問歯科診療ができる歯科医師に相談してください。